体重が41キロ以下になると、
「ああ、きっとこれが褥瘡の始まりなんだろうな…」
という痛みを、身体の数箇所に感じます
もともと尾骨が少し尖り気味なので、あお向けに寝ると痛いような
ときもありました
でも近年は、それよりも踵が痛むのです
私の褥瘡は、きっと踵から始まるんだろうな、と天井を見ながら思います
今は42キロ以上あるので、そういった痛みはとくにありませんが
「生贄」を撮影する前、自作(手作り)の『内臓』を
仰向けのお腹の上に盛るため、かなり肉を落としました
38キロ以下にまでなったのは、大人になってからはあの時だけでした
当然、かなり色々な部分が痛みました
木の椅子になんて、二分も座っていられない
(坐骨ももともと尖っています、膝に乗られた人が痛がるくらい)
何気なく肘をつくと、ものすごく痛い
仰向けでは尾骨と肩甲骨と踵が痛み、
横向きに寝れば骨盤と肩が痛む
けっこう辛かったこともありましたが、とにかく軽いのはラク
自分が生きていて一番過ごしやすい、自己ベスト体重は42キロです
やせること、それ自体は私には簡単ですが、「綺麗にやせる」
のは、相当むずかしい
同様に、「綺麗に太る」こともものすごく難しいです
女性らしい身体つきでない私は、そのことを意地悪く指摘されることなど
数えきれないほど経験していますが、この男子中学生のような自分の身体は
けっこう気にいっているのです
「美しい身体」ではないけれど、
「好きな身体」
それで充分かな
でも、褥瘡には気をつけますよ
血流が悪いから冷えるし、栄養も日光浴も運動もまったく足りていませんから
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